LPL TES vs JDG
LPL 2024 Spring Lower Bracket Finalが4/14に行われた。
対戦カードはTESとJDG。
勝った方はLPLの決勝進出及びMSIへの出場権を得ることのできる重要な試合だ。
GAME1では369のアーゴットが大暴れ。
現在OPであるTOPレクサイに対するカウンターとして模索されているアーゴット。
運用が難しいチャンピオンではあるが、流石の369であろう。
今季抜群のスタッツを見せている369が大暴れして、古巣・JDGに一勝を手に入れる。
GAME2は拮抗した勝負の末、集団戦のクオリティでJDGが上回った。
GAME3では、またしても369が得意のレネクトンで大暴れし、TESが勝利した。
GAME4ではJackeyLoveがとんでもないプレイを出す。
徹底したレンジ管理と思い切りのいいフラッシュ。
スクリプターの疑いすらもかけられてしまうほどのJLの高すぎるミクロがあふれたシーンだった。
このビッグプレーで流れを掴んだTESがGAME4を制し、シリーズは終わりを迎えた。
昨年王者不在のMSI
これでJDGがMSIに出場することは叶わなかった。
今季はTOPを369からFlandreに、MIDをKnightからYagaoに変更したJDG。
JDGを抜けた両選手は皮肉にも今季大活躍。MSI出場を決めきった。
Rulerはこの敗北に思わず悔し涙を浮かべた。
未だ衰えない最高峰の技術を持つRuler。
プロの中にも憧れを抱いているものは多いとのこと。
夏シーズン、そしてWCSでの活躍を期待したい。