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T1 vs TL
GAME1ではセナオーンでエンゲージを確保、TLはAPAに得意のオレリオンソルを持たせた。
序盤からAPAに集中砲火、トップからはカミールが、ボットからはセナがやってきて、7分段階で3デットしてしまう非常事態。
このままミッドのテンポを活かして、T1がスノーボールするかと思いきやドレイク前で深追いしてしまう。その結果キルも並び、スノーボールは止まってしまった。
ドレイクでも先行しTL有利かと思われたが、20分頃Umtiの強気なポジショニングが事故を生む。
シンジャオが捕まり、カバーに言った味方も倒されてしまう。人数差でバロンを取り、T1が試合を決めた。
T1はヴァルスカリスタの脱法ボットレーンで3マークスマン構成、TLはそれ真正面から叩き潰すためにサミーラをピックした。
序盤はスワップゲームが展開され、両者仕掛けていくがお互い有利が取れないまま20分ごろまで進行する。
Yeonのサミーラが動き出し、脅威となり始めていた。
ミッドでAPAの迂闊なポジションが咎められ、Umtiまで倒されてしまったTL。
万事休すかと思われたが、ジャングラーがいない中でも強気にあたりに行き、TLはバロンを止めただけでなく、逆に取ってしまうまさかの事態を迎えた。
しかしドラゴンソウルまでTLが獲るも、ZeusとGumayusiににらみを利かせられて仕掛けきれず。
最終的にエルダーをT1が抑えてフィニッシュ。
ZeusとGumayusiが大混戦の中、ノーデッドで切り抜けたことが大きな勝因となった。
GAME3ではGAME2と変わらずトップはカサンテヴェインのマッチアップ。Keriaはレルをピックした。
この試合まさかの肉薄した展開を見せる。
T1がミクロの高さでキルを取ったのに対して、TLは早いローテーションを活かして食らいついた。
両チーム思い通りに進行しない中、勝負のきっかけとなったのはまさかのスニークバロン。
T1が無心にレッドバフをみんなで叩いている中、TLはバロンを取り切り大きな有利を得た。
2ヒビダウンの視界差を活かし、TLが二個目のバロンまで取ってそのままエンド。なんとか3タテを防ぎ、一矢報いることに成功した。
T1としては1,2試合目でも感じられた調子の悪さががっつりと前面に押し出されたGAME3となってしまった。
GAME4ではAPAのもう一つのシグネチャーピック・ジグスが登場した
昨年王者にかなり食らいつく展開を今まで見せてきたTL。
ただ、この試合でのT1は今までの3試合とは別物だった。
TLの長丁場でのパフォーマンス低下もあったかもしれない。
なんにせよT1が脆いジグスへのアクションを中心に、鋭い仕掛けでキルを重ね、TL側の攻撃を序盤威光いなし切っていた。
12分段階で5000G以上開いた差はあまりにも大きく、ビルドの差でT1がTLを押しつぶし切った。
T1はGAME4でしっかり立て直し勝利。TLはここで敗退となった。
TLの敗退によってLCS勢は全滅。
そしてMSI4強が全メジャーリージョン1位から…とはならなかった。