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【MSI Bracket Day9】優勝候補のぶつかり合い!GENGがBLGを倒し、国際大会優勝まであと一歩!

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GEN vs BLG

GAME1ではGENGがセナノーチを優先的に抑え、BLGはセジュアーリアッシュで高いキャッチ力を確保した。
ゲーム序盤はややGENGのテンポで試合が進む。Canyonの攻撃的な動きが刺さっていたが、ドレイク前でONのアローがChovyに入ったところから形勢逆転。
GENGとしてもKiinの素晴らしいステップを筆頭にBLGのキャッチをかわし続けていたが、受けるプレイヤーのいない難しさから遂に瓦解。
25分段階のBLGが大勝し、バロンまで獲得。BLGがGAME1を勝利した。

GAME2ではCanyonの代表ピックニダリー、そしてChovyのヨネが登場。
この試合のCanyonは全てを見通しているようだった。
9分段階のセナが一人なったタイミングでのXunのボットダイブ。しかしこれはCanyonの掌の上。
Peyzはクレンズフラッシュで全力で逃げ切り、レーンから待ち構えていたニダリーが飛び出した。
これで3-0トレードを果たし、完全にGENGが試合のテンポを握る。
Chovyのヨネも素晴らしいノックアップをお見舞いし、GENGが一本取り返した。

GAME3でも特徴的なピックであるXunのダイアナが登場。Canyonは続けてニダリーを取り、Chovyにはフェイを持たせ、キャリー力を補填した。
GAME2でもCanyonのニダリーは素晴らしく、スキンの持ち主にふさわしかった。
序盤のダイアナの動きづらさを突いた、Canyonの執拗なボットへのガンクとダイブ。
その数なんと9分段階で5回。
そのすべてを成功させ、圧倒的な有利を築いた。
BLGもただやられるだけでは終わらず、中盤BinがCanyonを捕まえ、一人で活路を切り開いた。
人数差を生み出してバロンを触るBLGだったが、閉所でChovyの絶望の渦が炸裂。バロンは取れたものの1枚しか持ち帰ることができなかった。
その後のソウルのかかったファイトでは、近づかないと何もできないBLGと、距離を取りながらの戦闘に長けたGENの構成差が如実に表れ、GENが集団戦を勝ち切りネクサスを壊した。

GAME4では追い詰められたBLGが、一気に距離を詰めて戦う手段としてヴェックスをピック。
この試合は両チームともの意地のぶつかり合いだった。
序盤はElkONの強気な動きと、BinによるChovyソロキル等でBLGがやや優勢という展開。
Kiinのウルトによる状況の管理やギリギリのファイトによってGENGも返して、バロンの時間を迎えた。
大きく差が開いたのは一回目のバロン。
要であるChovyをオールアウトで落としたBin。GIGABIN劇場でファイトが終わるかと思いきや、LehendsとKiinが体力ミリのPeyzを守り切りファイトに勝利。
ただBLGはその後も果敢にバロン前でアクションを起こし続けたが、その頃にはChovyのコーキが最強になってしまっていた。
ソウルを巡った戦いでGENが勝利し、その後もファイトでもChovyがBLGを薙ぎ倒し、GAME4をGENが制した。

このシリーズ全体で素晴らしいパフォーマンスを見せたのはCanyonとChovyだろう。
英語放送キャスターも手のひらを返していた。
これでGENとしては去年のリベンジを果たし、MSIへの決勝へ進出。
悲願である国際戦でのタイトルまであと一歩のところまで来ることができた。

これでGENとしては去年のリベンジを果たし、MSIへの決勝へ進出。
悲願である国際戦でのタイトルまであと一歩のところまで来ることができた。

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