LCK プレイオフがHLEの優勝で幕を閉じ、これでGENGとHLEの2チームが2024年ワールドチャンピオンシップ(WCS)出場を確定した。残る出場枠2つはRegional Finalsで争われる。
チャンピオンシップポイントの概要
Regional Finalsに出場するチームは、チャンピオンシップポイント3位から6位。T1 DK KT FOXの4チームだ。
チャンピオンシップポイント(Championship Points)は、各チームが年間を通しての成績に応じて獲得する、WCSの出場権を争うためのシステム。スプリングとサマーの最終順位でもらえるポイントが異なっている。
サマープレイオフ1位のチームは年間ポイントに関わらずWCSへの出場が確定し、そのチームを除いたうえで、合計チャンピオンシップポイント1位のチームもWCS出場できる。今回はHLEがサマー優勝、GENGがポイント1位という結果になった。
残されたポイント上位チームがRFで最後の出場枠を争うが、2024LCKは春夏で各チームのパワーバランスがほぼ横並びなのもあって、プレイオフ進出チームがそのままRFに出る形になっている。
実はHLEがT1を下した時点でWCS確定
最終的にHLEが優勝したが、実はHLEがT1に勝利した時点でGENGとHLEの出場は確定していた。
仮にHLEがプレイオフ準優勝で終わっていたとしても、T1とHLEはどちらも150ポイント。同点の場合はサマープレイオフの成績が優先されるため、HLEが出場権を獲得する。
Regional Finalsを見逃すな!
最後のチャンスとなるRFは9月12日17時、T1vsDKからスタート。
ポイント順位に基づいたやや変則的なトーナメントとなっている。
素直な予想をするなら、T1とDKが出場枠を得る可能性が高そうだ。