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【Worlds Swiss Day6】安定感に欠けるDKはTESは敵わず…FLYはまさかのヌヌピック⁉️

TES vs DK

GAME1

シン・ジャオに加え、アッシュブラウムをセットで取って序盤の主導権を重視したTES。一方のDKはボットにスモルダーを置き、レイトゲームを見据えた構成だ。

二度のポーズがあったが試合は無事に続行。
ピックの影響か序盤~中盤にかけてTESが盤面を制圧。6グラブを確保し各レーンのタワーを次々と破壊していった。
DKはオブジェクトファイトに応戦し続けたものの、結果が実らずゴールド差が広がっていくばかり。TESが危うげ無く勝利した。

GAME2

青側のDKは開いたヨネを即ピック。さらにセジュアニとジャックスを追加し、セジュアニを活かすAA主体の上半身ができあがった。
対するTESはスカーナーとカサンテが居るガチガチの構成。オールADになってしまったDKはダメージを通しにくそうだ。

先程と同じく激しく戦い続ける展開。ダイバーが多い構成にJLが苦しむが、ゴールド差は付かず離れず。

しかし30分を過ぎたあたりのファイトからTESが勝ち始めていく。TESは上2人がオーメンまで買ってしっかり対策済み。DKはヘルス差、人数差がある状況でも無理に戦ってしまったほか、最終面ではギリギリでダメージが足りないなど集団戦で精彩を欠いてしまった。

HLE vs FLY

GAME1

それぞれリージョン1位同士の対決。HLEはヨネ&セジュアニの黄金コンビを確保。FLYはQuadお得意のカシオペアと、さらにアムム、アーゴットと独自のメタを突き進む。

HLEは序盤からカシオペア潰しを決行。フラッシュを切らせた上でキルし、その後はヨネがソロキルする理想的な展開だ。

Peanutのセジュアニが次々とチャンスメイクしていく素晴らしい働きを見せ、HLEが優位に試合を進めていく。しかし22分頃、バロン獲得後のファイトではFLY側のUltが刺さって大損壊。バロンパワープレイもマイナスだ。


試合の行方が読めなくなってきたが、最後はHLEがジャングル内でアーゴットをキャッチすることに成功。良い形で当たれなかったFLYはそのまま壊滅した。

GAME2

GAME2ではなんとFLYがジャングルヌヌをピック。そしてHLEもミッドヤスオをピックするというまさかの展開だ。

HLEは今回、トップのオラフを徹底的にマーク。序盤から容赦なくタワーダイブしていく。
HLEが試合を有利に進めていたが、中盤、サイドで襲われたDoranがヌヌのスキルを知らなかったのか、TPで離脱しようとして止められてしまう痛恨のミス。

そこから歯車が狂いだし、HLEは無茶なファイトを繰り返して傷を広げ、気がつけばオラフがカムバック。
エズリアル、ヤスオ等キャリー陣は火力が控えめでヌヌを倒しきれず、雪玉と共にFLYが勝利を収めた。

GAME3

FLYが再びカシオペアをピックしたが、全体的には平凡なピックが揃った試合。
今回も序盤はHLEが有利にゲームメイクしていく。そしてボットレーンではHLEのボットデュオが2v3のガンクをいなし、逆にキルするスーパープレイが発生。

そのままHLEは堅実に試合を運び、後ろから仕掛けられた危うい場面ではスカーナーの3manインペイルがぶっ刺さり勝利。GAME1,2と比べ落ち着いた試合運びを見せつけた。

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