当てれない≠当たらない

スキルショットを1分あたりで回避する回数は、アイアン帯とチャレンジャー帯でほぼ同じであるというデータがDPM.LOLから出ている。
最初は冗談のように聞こえるが、実はこれにはしっかりとした理由がある。
チャレンジャー帯では、プレイヤーは操作精度が高く、常に動き続け、意図的にスキルショットを回避しようとする。したがって、スキルショットが発射されると、それを横にかわす可能性が高い。
一方、アイアン帯ではまったく逆である。プレイヤーたちは別に回避しているわけではない。ただ単に当たっていないのだ。その理由は良い動きができているからではなく、スキルショットを撃っている側のエイムが下手なことが多いためである。そのため、スキルショットが外れてしまい、統計上は「回避した」とカウントされる。
このように、統計は興味深い事実を示すが、文脈なしでは正しく理解することはできない。同じ数値でも、そこにある意味はまったく異なるのである。
反応まとめ
💬 これはどういう仕組みなのか?例えば、アーリのQでウェーブをプッシュしていて、敵が近くにいる場合も回避としてカウントされるのか?サイラスのEでミニオンに飛びついてギャップクロースした場合もカウントされるのか?
💬 この数字にはほとんど意味がない。どのようにデータを収集したかがわからないからである。
💬 さらに疑問だが、その場合アーリのQは1回の回避としてカウントされるのか?それとも往復で2回なのか?
💬 「統計はミニスカートのようなものだ。良いアイディアは与えてくれるが、一番大事なところを隠している」―エッベ・スコウダール
フットボールは終わったな。
💬 英語や作文の教師も昔はスカートの長さを比喩として使っていたのが面白く、興味深い。ただし今は不適切とされてもう使われなくなった。
「文章はスカートのようであるべきだ。意図が伝わる程度に短く、重要なことは隠れる程度に長く。」
💬 チャレンジャーはヒットの可能性が高い時しかスキルショットを撃たず、それ以外ではスキルを温存している。
💬 自分もそのことを言おうと思っていた。フックのようなスキルの強さは、そのスキルがあるというだけで、相手に「撃たれるかもしれない」というプレッシャーを与える点にある。
💬 それによって1分あたりの回避数は減る。なぜならスキルの発射数自体が減り、しかも命中率の高い場面でしか使われないからだ。
💬 このグラフにおいて、スキルショットの「回避」と「ミス」の違いは何なのか?
💬 「統計は興味深いことを語るが、文脈なしには理解できないという好例である」
この投稿自体がその皮肉を体現していて本当に笑える。
💬 チャレンジャー帯では実際に「回避」が発生している。
アイアン帯では単に当てられず、スキルショットが外れているだけである。
💬 自分はヒールをよく外す。最大の敵は自分のキーボードである。
💬 それは投稿に書いてある通りだ。
💬 なぜすべてのコメントが、すでに投稿に書かれていることを過剰に説明しているのか?
投稿者には感謝したい。これは実に面白い統計である。
💬 アイアン帯でのスキルショットのミス vs チャレンジャー帯での回避
2015年にブロンズ3でスマーフしていた時、スキルショットを当てるのが不可能に感じた。なぜなら皆が直線的にしか歩かず、予測しても意味がなかったからだ。彼らにはとてつもない脳内ラグがあるように見えた。
今は多少マシになっているかもしれないが、当時はマウスを相手に合わせなければスキルショットは外れるのが当たり前だった。
引用元:https://www.reddit.com/r/leagueoflegends/comments/1kbf0q7/skillshot_dodged_per_minute_is_same_in_iron_and/