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FENNELがLJLに電撃復帰!QT DIG∞との協業で2026年参戦へ、元T1のEllimら超強力ロスターを発表

国内eスポーツチーム「FENNEL(FL)」が、League of Legends(LoL)部門の再設立と、2026年シーズンからの「LJL」参戦を正式に発表しました。今回の参戦は、同日に活動休止を発表した「QT DIG∞」との協業という形を取っており、実質的にその枠を引き継ぐ形での復帰となります。

名門「Rascal Jester」の継承から再始動までの変遷

FENNELのLoLにおける歴史は、2022年9月にまで遡ります。当時、国内LoLシーンの草創期を支えた老舗名門チーム「Rascal Jester(RJ)」を買収し、LJLへ電撃参戦を果たしたのが始まりでした。

2023年シーズンには、hachamecha選手やRecap選手といったベテランに加え、LJL初の女性プロ登録選手として大きな注目を集めたShakespeare選手を擁して活動。春・夏ともに安定した実力を見せ、LJL 4位という好成績を収めましたが、同年末にさらなる競技レベルの向上と組織再編を理由に、惜しまれつつも部門の解散(活動休止)を選択していました。

2026年新ロスター

発表された新ロスターは、国際大会での経験豊富なベテランと、将来有望な若手を組み合わせた非常に強力な布陣です。

  • TOP:kkkkkkkkk(ケーナイン) 19歳の若き才能。次世代のLJLを担うトップレーナーとして期待がかかる。
  • JUNGLE:Ellim(エリム) 今回のロスター最大の目玉。韓国の名門「T1」や「Kwangdong Freecs」で活動し、世界最高峰のリーグであるLCKでの出場経験を豊富に持つ。圧倒的なジャングルコントロールに注目が集まる。
  • MID:DICE(ダイス) 確かなレーニング技術を持つミッドレーナー。Ellimとの連携によるマッププレッシャーが鍵となる。
  • ADC:raki(ラキ) キャリー力の高いADC。集団戦での立ち回りに定評がある。
  • SUPPORT:Bruce(ブルース) チームの司令塔を担う。rakiとのデュオレーンで、LJL屈指のボットレーン形成を目指す。

「Project 2030」:4年以内のWorlds出場を見据えた長期ビジョン

FENNELの復帰は、単なる一時的な参戦に留まりません。今回、チームは「2030年までに世界大会(Worlds)出場権を獲得する」という明確な長期ロードマップを掲げています。

インタビューによれば、2026年はまず国内トップ3への返り咲きを目指し、2027年以降に国際大会での競争力を高めていく計画です。QT DIG∞との協業により、福岡を拠点とした地域密着型の活動や若手育成のノウハウも継承されており、持続可能なチーム運営と競技力の両立を図るとしています。

国内シーンの再編が進む中、強力なインポート枠と明確なビジョンを持って帰ってきたFENNELが、新生LJLでどのような嵐を巻き起こすのか、その動向から目が離せません

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