あの日の試合を思い出そう
↓以下のポストが海外のLOLファンの中で話題になっている。
ざっくり翻訳
議論
ファンとして、LOL esportsで最も「胸が張り裂けるような」試合は?
(人によって応援する地域が違うので、視点が異なっても大丈夫です!)
前回はこのポストに集まった海外ファンの”悲痛な試合”を紹介した。
今回は、このポストに対して集まった、日本のLOL民が見ていて悲痛だった試合を紹介する。
WCS2018 DFM vs C9
本当にあと一歩だった試合
世界において最下層の実力と目されていたLJLが、ぐっと見直されるきっかけとなった2018年のWCS。
久々の世界戦のDFMが、メジャーリージョンLCSの名門かつ今後ライバルとなるC9と対決した。
試合では、EviとCerosがポケットピックであるアーゴットとジグスで大暴れ。
エルダーまで獲得し、LJLのファンたちは勝利を確信していた。
勝利目前のDFMの後ろから、忍び寄るLicoriceの魔の手…
何度も何度も、日本のファンたちは「気づけ!」と念じていただろう。
ただその思いは届かず、ネクサス目前でDFMは殲滅された。
この試合は非常に惜しく悲痛な試合ではあったが、それと同時に意味のある試合だった。
ここで味わった悔しさが、DFMの快進撃に繋がったといっても差し支えない。
WCS2021 T1 vs DFM
T1の恐ろしさを肌で感じた試合
WCS2021はDFMにとっては飛躍の年だった。
Play-inで宿敵・C9を倒し一位通過で波に乗ったDFMだったが、T1が大きな壁として立ちはだかった。
Groupステージから突如としてメタの中心に現れたユーミと、とんでもない速度で場を荒らすタロンにDFMは翻弄。
日本のGroupステージ初試合は、20分で終了するという手痛い試合で終わりを迎えた。
MSI2021 DK vs DFM
Canyonのブラックシールド…
一番声が多かったのがこの試合。
MSI2021でLCKの名門・DKと相対したDFM。
序盤からEviがアーゴットで驚異のパフォーマンスを発揮。Khanをソロキルすることで、試合の流れをぐっとつかんだ。
オブジェクトでも圧倒。2個目のバロンを獲得し、LCKに土をつけることの期待感に胸を躍らせながら進んだ敵の本陣。
しかし、唯一残っていたボットのインヒビタワー前で事件が起きる。
Ariaの完璧なスキルショット、そして重ねられたデスグラインダー。ここで勝負は決したかと思われた。
刹那の一瞬で間に合ったCanyonのブラックシールド。これがGhostを処刑から守り抜いた。
浮足立ったDFMはどっちつかずなエンゲージを行っていしまい、DKにカウンターされ、一気に敗北。
DKを打ち破る夢は、Canyonのスーパープレイによって逆に打ち破られてしまった。
LOL民の中には、それぞれ様々な世界戦の思い出があるだろう。
PCSへの統合でMSI,WCSの舞台が一気に遠のいてしまったLJL。
これらの悔しい思い出を上回る”最高の試合”が、また世界の舞台で見れることを期待したい。
DK戦はトラウマニャ