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FLY vs PSG
GAME1で勝負を動かしたのは、Mapleのアジール。
3マンにヒットした皇帝の分砂嶺が一気にPSGに有利をもたらした。
その後も閉所でのイコライザーの使い方や、構成のダメージ差をうまく生かしてPSGがGAME1をもぎ取った。
GAME2ではFLYが完全に壊れてしまった。
序盤にTOPダイブを失敗したにも関わらずグリーディーなチェイスを続けた結果、Mapleのソルに2キルを献上してしまう。
その後は要所要所でWoodyのクリスタルアローがヴァルスをとらえ続け、FLYはまともなファイトができず敗北。
これでFLYは今年のメジャーリジョン初となるMSI敗退。空へと飛び立つために、空港に向かうこととなった。
FNC vs GAM
GAME1ではNoahが素晴らしいキャリー力を見せつけた。
マオカイSUPを後出ししたGAMだったが、カリスタアッシュのレーンが強力なコンビの前には機能しなかった。
NoahとJunの韓国人コンビが大活躍し、GAMEをFNCが勝利。
NoahのKDAは13/0/9で終わった。
GAME2はPlayin最終戦にふさわしい拮抗した試合だった。
FNCはルシアンナミで序中盤を意識した構成、GAMはノクターンオリアナのコンボで集団戦を意識した構成を組んだ。
テンポを握りかけたFNCだったが、Kiayaの決死のプレーでバロンを止められてしまう。その後の集団戦でノクターンオリアナのコンボが決まりGAMが盛り返す。
ただし、そのコンボさえ決まらなければ負けないと判断したFNCは、うまくノクターンの入りを警戒しながら戦い、またしても有利を築き始める。
バロンを取られ追い詰められたGAMだったが、ゼリの成長が間に合い、コンボが決まり切らずともオーシャンソウルの獲得までつなげることはできた。
ただ、それまでにできたオブジェクトの傷口は大きく、自陣のネクサスを守り切ることはできなかった。
これでGAMは敗退となったが、八百長問題に揺れるVCSにとって、急造チームでありながらも最後の最後で見せたGAMの雄姿はリージョン再興の光となるかもしれない。