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【Worlds Swiss Day1】またもやスワップ!?明かされた上位陣のメタへの回答!【Part1】

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BLG vs MDK

ヴァイ、スカーナーとプレイインでBAN率の高かったジャングルが登場。Knightは得意のアーリを確保した。

レベル1から全プレイヤーが縦横無尽に動き回り、複雑な流れでレーンスワップへと移行していく。その後、BLGによるタワーダイブの段階でMyrwnのカサンテが完璧に耐えるアウトプレイに成功。試合の空気を一気に掴んだ。

しかしその後は互角の小競り合いが続き、中盤、カイ=サにスタティックシヴが出来たタイミングのファイトでとてつもない連鎖が発生してしまい手痛い敗北。

ヴァイとカイ=サで無理矢理エンゲージできるBLGと比べ、やや仕掛けにくいMDKは波に乗り切れなかった。

TES vs T1

オーロラ、ニーコとフレックスなピックから開始したドラフト。

試合はまたしてもスワップ展開で、不用意に森の様子を見に行ってしまった369が倒されジャックスにFBが入ってしまう。
さらに、そのままアッシュがトップに居座ってT1はプレートをきっちり回収。369のレネクトンはカルを買ってレイトを見据える苦しい展開だ。

しかし試合は13分、青バフで起きたファイトでJackeyLoveのジンがクアドラキルを獲得。お互い1コア出始めた段階でのファイトであったが、全員がAoEをぶつけ合った結果、ジンQとシヴの連鎖がT1のメンバーを一気に溶かしてしまった。

これでビハインドを取り戻したTESは少しずつ有利を作っていき、T1側はFakerがニーコUltで果敢にエンゲージするが火力が足りない。最後は集団戦に勝利したTESがそのまま試合を終わらせた。

GEN vs WBG

それぞれスモルダー、ジンクスとハイパーキャリーを抱えたチーム構成。GENGはカリスタ、ランブルと相手にスワップを強いる強さがあるピックだ。

当然スワップで開始するが、WBGは相手ジャングルへ侵入してマオカイを追い出し、アイバーンが少し有利を得ることに成功。頼みの綱のジンクスもCSは取れている悪くないスタート。
ただし、GENGもスモルダーをピックしているため焦る必要はない。カリスタも強みを活かしてプレートを獲得していく。

キルがあまり起きない試合展開で27分時点でキルスコアは3-3。どちらも慎重にプレイしているが、WBG側はエンゲージ手段に乏しく、ルシアンがバックTPして何か起こそうという苦しい戦い方をする一方でGENGはマオカイが居るため一方的に仕掛けやすい。

最終的には約45分、エルダードラゴンを取ったGENGがそのままクリーンエース、試合に勝利した。

FNC vs DK

集団戦とレイトゲームどちらも期待できるFNCと、キャリー陣のAoEが控えめなDKといったピック。ヨネに当てたルブランがどれほど機能するかがポイントになりそうだ。

序盤はDKがタワーダイブを2-0で成功させ、さらにミッドレーンでのファイトでルブランがギリギリ生存し、逆に1キルやり返すミクロの巧さを魅せる。
3ドラまでストレートで確保していたDKだったが、4ドラ目はRazorkがスティールしてソウル阻止。そこから試合は徐々にFNCの流れになっていく。

勢いづいたFNCはヨネRからのエンゲージを決めてファイトに勝ち続けていくが、無理矢理バロンを始めた場面では泥沼の戦いになり、生き返った相手のエズリアルのRが泉から飛んでくるほどの泥沼っぷり。

結局最後も無理矢理バロンを確保した後、集団戦の陣形を整えられず壊滅。DKが勝利した。

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