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【LCK/LPL/PCS】世界各地でテレーレ連発!激熱プレイオフの数々を紹介!

現在、LoLのリーグの大多数が春リーグの終盤を迎えている。
そんな中、今巻き起こっているのがテレーレ旋風。
2-2にもつれ込む名試合が量産されている。

テレーレとは?

LoLのプロシーンにおいて、Bo5の最終戦までもつれ込んだ際に流れるBGM”Silver Scrapes”。
これが「テレーレ」と聞こえるという至極単純な理由である。
ただ、最終戦までもつれている段階で多くの視聴者は大興奮。
そのため、この曲を聞いただけでワクワクしてくる…そんな方も多いのではないだろうか。

現在、LoLのプロシーン、得にアジア圏でこのSilver Scrapesが流れまくっている。

その1 LCK

現在2連続でテレーレが発生しているLCK。
KTvsDKとGENGvsDKの2試合は大盛り上がりの内容だった。

KTとDKで行われたR1M2。
負ければ敗退となる過酷な戦いをDKが制した。
順位的に見れば4位とKTの方が上。今シーズンのGENGに唯一土を付けたチームでもある。
ただ、DKは新人Lucidの覚醒とKingenのパフォーマンス向上とともに調子を上げてきていた。
そんな中いわば下剋上を果たしたDK。ファンは大興奮である。

Showmakerもかつての仲間、Canyonをぶっ飛ばすとノリノリだ。

その因縁のマッチアップもまさかのテレーレ。
変わったピックもいくつか飛び出したこのマッチは、多くの予想を裏切り最終戦へともつれ込んだ。
まさかの展開に会場は阿鼻叫喚。
超完全体とも称される今年のGENGをDKが追い詰める様は観る者の目を奪った。

その2 LPL

こちらはもっと異常である。
チーム数が異常に多いLPLのプレイオフは非常に過酷。
2以下のチームは負けた時点で上に上がる権利を失ってしまうシステムだ。
緊迫した状況の中、テレーレが現在3連発中である。

去年の決勝でT1に大敗を喫したWBG。
Theshyを失い、チームの調子を落としている中のプレイオフだったが...
印象的だったのはXiaohuのトリスターナだろうか。
春シーズンだけ以上に強いXiaohuはまだ健在かもしれない。

次のNIPvsWEもまたしても最終戦までもつれ込んだ。
最後の最後にはRookieの秘密兵器オレリオンソルが勝敗を分けた。
今年のNIPはRookieの加入によって下位チームを抜け出している。
IG旋風を巻き起こしたRookie。もうベテランといって差し支えない存在だが、あのときの勢いを失ってはいない。

そしてまたまたテレーレ。
2本先取したWBG。IGとのテレーレを勝ち切り、そのままの勢いで制してしまいそうになったこのマッチ。
LNGが意地を見せてなんとか最終戦まで行くことはできたが、WBGを止めることはできなかったか。
Scout&GALA擁するLNGがまさかのここでドロップ。
JGのweiweiのパフォーマンスに疑問を持っている方が多い印象だった。
Tarzanの後釜としてはうまく機能できなかっただろうか。

その3 PCS

PCS...というよりかはSHGだろうか。
プレイオフで行った3試合すべてが5試合目まで行っているSHG。
喜ぶべきか悲しむべきか...ファンのメンタルはボロボロである。

PCS2位の名門・PSG相手に善戦を披露したSHG。
GAME5を落とし惜しくもマッチ敗北を喫したが、日本のLOL民はSHGを称賛した。
奇策BOTヤスオや、Eviの好プレーが見る人の心を打った。

SHGはルーザーズでもテレーレ。
対戦相手はDFMを破りSTAGE2に上がってきたDCG。
試合の中ではForestのリーシンが覚醒。
一度はテンポを失いかけるが、ギリギリ踏みとどまってDFMの敵を取ることに成功した。

PCS3位のFAK相手でもテレーレ。まさかの全試合、3戦連続である。
前評判ではPCSNo.1TOPとの呼び声も高かった1Jiangだったが、Eviがメジャーリージョン上がりのパワーで完封を披露。
Dasher・Forestのスーパープレイもありつつ、もつれ込んだ最終戦。
スモルダー構成を取り続けてきたことに応えるように、MarbleがキャリーしてPCS3強入りを果たした。

5試合見れるのは面白い!面白いけど...

長い。
あといい試合な分、こちらも体力を持ってかれてしまう。(嬉しい話ではあるが...)
睡眠時間が削れるため、ここまで連続すると正直見る側も大変である…

世界中でプロがいい試合を行っている春シーズン。
是非様々な試合を見て楽しんでほしい。

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