Fakerが語るチームの状況
TL戦との勝利後Fakerがインタビューに応じた。(インタビュー本文はこちら)
一部翻訳
チームは本調子ではない。プレイインから始まり、T1はすでに中国の成都に3週間近く滞在している。スケジュールによる疲労は避けられない。生ける伝説・Fakerは、「困難を乗り越えることが重要なので、最善を尽くす」と強調した。
T1は、2024年のMSの敗者ブラケットステージでTLを3-1で破った。この勝利により、T1は次のラウンドに進出し、再戦でG2 Esportsと対戦する。
しかし、T1は下位チームとされるTLに対して圧倒的なパフォーマンスを見せることはなかった。特に第2セットでは、T1はTLに主導権を奪われ、守勢に立たされたシーンもあった。
試合後、Fakerはインタビューで、「今日は、私の個人的なミスやチームのミスが多く、TLとの試合が難しかった。勝ったが、次の試合にはもっと準備をする必要がある。連続する試合に向けて最善を尽くすつもりだ」と語った。
次の対戦相手はG2だ。彼らはブラケットステージでT1の最初の対戦相手だった。T1は苦戦したが、G2に対して3-2で勝利を収めている。
「G2はMSIに向けてよく準備をして、実力を示している。ただ、私たちが自分たちの仕事をしっかりとこなせば、より良いパフォーマンスを発揮することができる。私たちはいかにしてチームのパフォーマンスを上げるかに焦点を当てている。これをうまくやれば、今回も確実に勝つことができる。もちろん、私たちのコンディションによるが、G2には確実に3-0で勝てる」と、Fakerが勝利に対する強い自信を表明した。
また、「ミッドポジションが重要だと考えている。G2はアクションが速いので、その点に注意を払う必要があるだろう。何よりも、個々のスキルと基本が最も重要だ」と付け加えた。
キーはコンディション管理。大会にほぼ3週間参加していると、疲労が蓄積する。Fakerには、この厳しい時間を乗り越える決意があるようだ。
Fakerは、「このMSIでは注意する点が多く、全てのチームメンバーが大変苦労している。チーム全体が困難な状況にあるが、これを乗り越えることが重要だ。チームメイトと一緒に全力で準備をすれば、良い結果を出すことができる」と、断固とした態度で語った。続けて、「私は今100%のコンディションではない。しかし、私は最善を尽くしており、明らかなことは、これまでの試合よりも残りの試合でより良いパフォーマンスを発揮することができる」と語った。
最後に、Fakerは感謝の意を表し、「このMSIの間、私たちを支えてくれた多くのファンに心から感謝します。これからの試合で改善したパフォーマンスを必ず見せることを約束します」と誓った。
反応まとめ
怪我だけはしないでくれ、本当にT1がDRXよりも下手になるのを見たくない。このチームはFakerのチームなんだ。
インタビューの内容からするに、T1はかなり疲れているようだ。彼らの2年間の戦いっぷりを考えると、MSIに行かずにWCSに備えたほうが良かったのかもしれない。
このMSIは、プレインからかなり詰まったスケジュールだ。試合は2-3日ごとに行われる。そして、今日から毎日、誰が勝ってもギチギチだ。
彼らを休ませてあげてくれ。彼らは2022年以来、すべての決勝に出場してた。春のスプリットの前にも、ちょっとしたトーナメントに参加して、スプリットの半ばでDDoS攻撃され、ミッドが怪我をして、優勝を逃す度にファンからハラスメントを受け続けている。正直、彼らがまだこれほどやる気を持っていることは奇跡だ。
今のT1には2017年のSKT T1のエネルギーを感じさせる。あのとき、Fakerを除く全員が、ほぼすべてのトーナメントで2年間勝ち続けてから完全に燃え尽きていた。しかし、Fakerは2017年と同様に違う心を持っているかもしれない、あと、今回は少なくともgumayusiは本当にうまくプレイしている(でも、セナはやめてね...)
考えてみろよ。T1は、2021年末に結成されて以来、参加したすべてのトーナメントでいい成績を出し続けている。今のT1は今まで一番弱いのかもしれない。でも、トーナメントで一貫して高い順位を獲ってきたことを忘れてはならない。
T1にかかる重圧は凄いニャ でもやっぱり頑張ってほしいニャ